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​ご挨拶

ロシアのネスティングドール

代表理事 今井 雄人

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皆様、はじめまして。
一般社団法人コーヒーショップ代表理事の今井 雄人
です。

私がなぜ「塾が必要ない子どもを育成したい」と考えるようになったのか、そしてこの法人を設立するに至った経緯についてお話しさせていただきます。

​私はもともと営業職として働いていましたが、教育業界に転職した時、ある重要なことに気がつきました。

「勉強できる生徒ほど講師や教員には頼らない」

この事実に気づいた瞬間、私の教育に対する考え方は一変しました。本当に学力の高い生徒たちは、自分で学習方法を見つけ、自分で問題を解決していく力を持っていたのです。

それからというもの、様々な塾や高校で「生徒が自立できるような指導」を心がけてきました。

  • 生徒自身が考える時間を大切にする

  • 「教える」よりも「気づかせる」指導

  • 一人ひとりの学習スタイルを尊重する

しかし、残念ながらこの考えを共有できる組織に出会うことはできませんでした。
理由はすぐに分かりました。


「教員や講師が必要のない生徒はお金にならないから」
 

多くの教育機関では、生徒の依存を作り出すことで継続的な収益を確保するビジネスモデルが一般的でした。

でも私は、お金よりも大切なことがあると信じています。


「どうやったら生徒が伸びていくのか」


この純粋な探求心こそが、教育に携わる者の本来の姿勢だと思うのです。


そのために、この一般社団法人コーヒーショップを立ち上げました。
利益追求ではなく、本当に子どもたちのためになる教育を提供したい。

そんな想いから生まれた組織です。


私たちの学習・進路コーチングでは、一人ひとりの個性や学習スタイルに合わせて、オーダーメイドの学習プランを作成するところから始めます。

得意分野と苦手分野の把握、効果的な学習方法の発見、目標設定と進捗管理の仕組み作りを共に実践していきます。

私たちは、一刻も早く生徒が自立し、私の元から去っていくことを目指します。
これは一見、ビジネスとしては矛盾しているように見えるかもしれません。
しかし、これこそが真の教育だと私は信じています。

 

  • 自分で学習計画を立てられる

  • 自分で問題解決ができる

  • 自分で進路を選択できる

 

このような力を身につけた時、生徒さんはもう私たちの手を離れても大丈夫です。

最後に、教育とは、子どもたちが自分らしく生きていくための力を育むことだと考えています。
私たちの役割は、その力を引き出すお手伝いをすることです。
一人ひとりの子どもたちが、自信を持って自分の人生を歩んでいけるように。
そんな未来を一緒に築いていけたらと思います。

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